- 2002-04-25 (木) 16:20
- もっと昔のランチ日記
きのうの朝、いつもの朝と同じように、ベランダの端にある木製ラック(中には植木鉢や非常用縄梯子、腐葉土(お徳用10kgパック)、培養土などが入っている)の上に腰掛けて煙草を吸っていると、もたれていた外壁にてんとうむしがへばりついていた。それも5匹。
青色のつややかに濡れた甲に無数のエナメル様の銀が混じった米粒大のてんとうむし、それも5匹。などではなく、単なる赤いナナホシテントウだったのだが、いったいてんとうむしをこんなにはっきりと見たのは何年前だったのだろう。
365日毎朝ベランダで煙草を吸っている(そりゃまあ、出張やら酔って街で記憶を失ったりやらで正確には365日ではない)にもかかわらず、まったくてんとうむしを見たという記憶などなく、どうして今日、いきなり5匹も現われるのだ。
という話を玲子にすると、『英語イメージ辞典』赤祖父哲二編(三省堂,1989)なる本で「Ladybird(天道虫)」を引き、それが「エジプトでは火の神、あるいは幸運をもたらす吉兆として神聖視された。キリスト教では聖母マリアをあらわす。殺しては大凶。」であることを知らされる。
Ladybird?、てんとうむしはLadybugじゃなかったけ?、とプログレッシブ英和辞典で調べてみると(Ladybug【名】てんとうむし《米》)(Ladybird【名】《英》=Ladybug)と書いてある。
幸せをもたらす神聖なる貴婦鳥=てんとうむし、イギリスでは本来そうであったものを、アメリカ人はなんとまぁ「バグ」だなんて、下品な。ふん。
「ベランダでダラダラと煙草を吸っていると、Ladybird様がいらっしゃった。それも5名。」とこれからは書くのだ。
